最近は女性へ積極的にアピールしないという男性が増えた!!と巷では聞きますが
果たして本当にそうなの?と疑わしくなる積極的な男性を見る事もよくあります。
そして、そういった男性は容姿がイケメンでなくても溢れ出る自信を持っています。
自信がある男性は自信が無い男性に比べカッコいいです。男から見てもそうです。
頼れる雰囲気が全く違います。
前置きはほどほどに、では自信を持つにはどうすれば良いか?それは、自分の感じるコンプレックスを無くしていけば良いのです。
コンプレックスを引け目に感じないハートを養う事も一つの手ですが、根本的にそれを取り払うというのも一つの手段です。
ここで本題ですがハゲをコンプレックスに感じて自信を失っている世の男性は多いのでは無いでしょうか?
かくいう私は身長が160cmしか無く、チビですが、これは解決しようがありません。
しかし、ハゲは治療できるのです!!
ハゲは病気なの?
AGAというハゲの病気があります。これは男性ホルモンが悪さをして起こる病気です。症状としては絵のような頭頂部、または生え際がハゲてしまう病気です
このAGAはAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」といいます。
AGAの男性は全国に1,260万人もいます。これは20~69歳の成人男性の3人に1人はAGAという事になります。多くの男性で発症しいます。しかし、年齢のためハゲてきてもしょうがないと諦めている方が多いです。
AGAは男性ホルモンが悪さをして髪の毛が生え変わるリズムを崩してしまう病気です。
なので髪の毛がしっかりと太く、長くなる前に抜けてしまう事があり、AGAは抜け毛と薄毛の両方が進行していきます。
AGAは治療できるの?
AGAは病気なので治療していく事ができます。私はMRをしていますので他社メーカーからAGA治療薬の話を聞いた事がありますが実際に生えてくるそうです。
その薬剤のパンフレットにはライオンがイメージとして使われていました。
想像して下さい、ライオンのようなふさふさな髪の毛を。
治療薬は何が良いの?
AGAの治療薬で主なものは3つあります。ここで紹介するのは、「男性型脱毛症診療ガイドライン2017」に記載されていて、推奨グレードが一番高い、医学的にも認められている治療薬です。
・プロペシア
AGA治療薬で最も使用されている薬剤です。男性ホルモンが悪さをするのを防ぐ薬剤です。
プロペシアの効果は科学的にも認められています。国内で行われた臨床試験では、プロペシア1mgを1年間投与することにより58%の改善効果が見られました。さらに2年間では68%、3年間では78%の改善効果が見られています。
ここで注目して頂きたいのは長期に服用したほうが改善効果が高まっているという事です。AGA治療としてプロペシアを服用する場合、最低6ヶ月は続けないと効果を実感でしないと言われています。
すぐに効果が出ないからといって諦めてはいけません。
・ミノキシジル
ミノキシジルは血管を拡げて血流を改善させることで、髪の毛の細胞分裂が活発かして、髪の成長を速めるという効果があります。上のプロペシアとは違う仕組みでAGAを治療します。
生えるまでに至らない毛根や、弱っていた髪の毛を太く、長く成長させることができます。
ミノキシジルは頭皮に塗布するタイプと内服するタイプがあります。
・ザガーロ
筆者がおすすめしたいのはこのザガーロによる治療です。冒頭でも紹介した
このザガーロはプロペシアと同じ仕組みのAGA治療薬です。
しかし、プロペシアより後に出た新しい薬なのでプロペシアの1.6倍効果があると言われています。
ただ、新薬なのでプロペシアより値段が2割~5割ほど高くなってしまいます。
薬はどう選べば良いの?
プロペシアとザガーロはAGA治療薬としては同じ仕組みで効いてきますので、
より効果を求めたい場合はザガーロ、薬代を安くしたいときはプロペシアという選択肢になります。またプロペシアはジェネリック薬品も出ていますのでさらに安く購入する事ができます。
プロペシアの治療で1ヶ月7,000~10,000円。ジェネリック品だと5,000円~8,000円。
ザガーロは12,000~15,000円です。またミノキシジルは8,000円~10,000円です。
AGAの治療は保険が効かないので全額自己負担になります。
また、プロペシアとザガーロは薄毛の進行を抑え、結果として太くて長い髪の毛に育つという効果ですが、ミノキシジルは血流を改善する事で増毛効果が期待できます。
なので、髪の毛の量を見て、これ以上ハゲを促進させたくない人はプロペシア、ザガーロ。増毛させたい人はミノキシジルという使い分けになります。
さらに薄毛の進行も抑えたいし増毛させたいという方はプロペシアorザガーロ+ミノキシジルという併用治療も可能です。
まとめ
冒頭にも書きましたが私はハゲではありませんが、160cmしか身長が無いチビです。
こればかりはどうしようもありません。
しかし、デブとハゲは改善できるのです。ハゲを年のせいだとあきらめずに一度専門の先生に相談してみて下さい。無料で相談できる全国展開しているクリニックもありますので一度聞いてみてはいかがでしょうか。
また、現在は将来的なハゲリスク+ハゲ治療薬が効く体質かどうか調べられるキットも売っている時代です。このようなものを使って将来のハゲリスクに備えましょう。
ちなみにアンケートだとこの三重苦の中でハゲが一番女性に不人気みたいです。。。
Q.男性の「チビ・ハゲ・デブ」。1つ受け容れるとしたら、どれを選びますか?
1位 チビ 151人 (73.3%)
2位 デブ 29人 (14.1%)
3位 ハゲ 26人 (12.6%)
引用:マイナビ 学生窓口
URL:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/35733