女子大生社長・椎木里佳の言葉をきっかけに考える、テレビはオワコンなのか?

no title

 

 

少し前になりますが、女子大生社長の椎木里佳さんがAbemaTV/『橋下徹の即リプ!』という番組で


「そもそも一人暮らししている大学生で、テレビを買ったという子を見たことがない。
みんなそれで全然大丈夫。
Netflix、hulu、それこそAbemaTVもあるし。それで事足りる。
だからテレビはほとんど観てないと思います。 ニュースもTwitterのトレンドでニュースも見ている」

http://blogos.com/article/286647/

 

とコメントされていました。これをきっかけにテレビはオワコンなのか考えてみました。

 

そもそもテレビって?

日本の電波法で「電波を利用して、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を送り、又は受けるための通信設備」と定義されています。テレビは通信設備です。なので、パソコンもこの定義に照らすとテレビという事になります。

 

地上波の番組=テレビ番組という事に囚われている?

椎木里佳さんの言葉から「テレビを買う」=「時代遅れで、ダサい」という様に受け取った方もいたのでは無いでしょうか。

 

最近の大学生を知らないのでテレビをどれぐらいの方が持っているかは分からないのですが、「Netflix、hulu、それこそAbemaTVもあるし」という発言からパソコンやタブレットスマホは持っているのだと思います。

 

ただ、ここで言いたいのは、パソコンやタブレットスマホからでもテレビ番組は見られるという事。また、ネット配信の動画を大きな画面で見たいから、テレビを持っているという人もいるでしょう。

 

そもそも、何が言いたいかという、

テレビ買ったってダサく無いし、テレビ持ってなくてもパソコンから番組見られるし、そもそもパソコンもテレビになる。テレビ番組は地上波だけじゃなくて、Netflix等のネット配信もテレビ番組だ!!

 

私は地上波のテレビは毎週「世界の果てまでイッテQ!」を見るし、「月曜から夜ふかし」とか最高に面白い。ドラマの「シグナル」も面白そうだから見る!!

 

そして、huluの会員だったし、今はAmazonプライムの会員。これはこれでネット配信のテレビ番組を楽しんでいる。

 

ネット配信の業界にも地上波で活躍したテレビマンが移籍しているでしょうし、同じテレビ業界として研鑽し合って良い番組を作ってくれれば良いだけの事。

 

どちらか一方を否定するのはもったい無いと思います。

 

ただ、地上波もネット配信もテレビ番組なので、パソコンが一台あれば十分視聴できてしまいますね。

 

その上で、既存のテレビという物を椎木里佳さんが言われるように大学生のような若者に売れていないのであれば、それはメーカーがどう売れるか考えて、商品を開発すれば良い話。

「既存のテレビを持っていない」という事と「テレビ番組を見ない」という事がイコールで無い時代ですね。

 

結局何が言いたいかというと、有機ELのテレビとかマジで綺麗だし、持ってたらカッコいいし、パソコンもテレビになるし、ネット配信の番組と地上波の番組どちらも良いコンテンツがある。

 

よって、ネット配信の番組も加わってきたテレビというコンテンツは全くオワコンではない!!