ど~も徳ろうです。
「nommoc(ノモック、福岡市)」という新会社が、平成31年3月から、日本で初めての無料の配車・運行サービスを始めます。
車内のディスプレーに店や商品などの情報が流され、走る広告塔として、運行コストを広告のスポンサーが負担する事で無料のタクシーを可能にしています。
そのnommocの社長は15歳で起業した事で知られる「吉田拓巳」氏です。
15歳で起業するなんてすごいですね。
私が15歳の頃なんて、部活とエロで頭いっぱいでした。
今日はそんな吉田拓巳氏について調べてみました。
ご略歴
・1995年6月29日生まれ(22歳)福岡県生まれ
・2007年4月 VJ TKMi名義でVJ活動を開始。
・2011年6月 株式会社セブンセンスを創業。代表取締役社長に就任(現任)
・2012年1月 Webサービス「お年玉.me」をリリース。
・2012年12月 10代のネット疑似選挙サイト「Teens Opinion」をリリース。[4]
・2013年4月 エフエム福岡でレギュラー番組「VJ TKMi Digital Native Meeting」を放送開始。
・2014年4月 JAAA主催日本広告業協会広告大賞受賞
・2015年10月 日本メンズファッション協会主催 ベストデビュタントオブザイヤー クリエイター部門 受賞。
・2018年4月 株式会社nommocを創業。代表取締役社長に就任(現任)
やばい、、知らない単語が多すぎる。。
Q:VJって????
A:VJとはビジュアルジョッキーのこと。クラブやコンサートなどでスクリーンに流れる映像を演出する人のことです。
Q:JAAAって?
A:一般社団法人日本広告業協会、略してJAAA。日本の広告代理店で組織された業界団体。広告業界の発展に寄与したり、広告業界の研究において著名な実績を上げた者に対し表彰を行う。
Q:ベストデビュタントオブザイヤーって?
2004年より若手クリエイターの発掘支援を目的とした「ベストデビュタントオブザイヤー」。ファッション、映像、グラフィック、アート、音楽、建築、文芸などで多大な影響を与えた若手クリエイターを顕彰する。
また、マスコミ向けの授与式を開催することで受賞者に新たなチャンスを与える。
11歳でVJとして活躍されていたんですね。当方、29歳にして未だかつてVJを知る事無し。
そして15歳で株式会社セブンセンスを立ち上げられています。起業家であり投資家の家入一真氏に「中学校卒業したし、起業しちゃいなよ!」って言われて起業されたそうです。事業計画などな無く、まずは起業されたそう。この即決力はすごいですね。
2012年に作成した 10代のネット疑似選挙サイト「Teens Opinion」は公開初日で100万PVを稼いだそうです。
10代のネット疑似選挙 Teens Opinion 2014
このサイトがJAAAで広告大賞を受賞したんですね。
選挙権を持たない10代の若者が、Web上で疑似投票を行えるサイトで、各政党のマニフェストを公開、また実名登録を基本とするFacebookを活用することで、実際の選挙と同じ「一票の重み」を感じさせることに成功、総投票数4,000票以上、アクセス数は約100万回を記録した。たった一人の高校生の発案で、わずか数日というスピードで立ち上げたフットワークと、若者の選挙離れを食い止めることをテーマに、広く世の中の関心を集めた点が評価された。
吉田拓巳氏の言葉
「大人たちは夢がないといけないみたいに言ってくるけど、何言ってるんだと思って。(笑)」
「社会は綺麗ごとが好きなので、そこにのせて、だましだまし、社会を変えるみたいなことができたらいいなとも思ってます。」
「人々に「体験」「感動」「体感」を提供できるような活動をしていきたい」
「これからの時代はリアルなものしか受け入れられないと思っていて、簡単にコピーできない感動的な体験・体感は、これからもずっと残っていくと直感的に感じています。」
「こうやって、僕が15歳のうちに起業したかったのにもわけがあるんです。僕が起業することで、下の世代や上の世代に刺激を与えたかった。こんなに若い奴が会社作ってるのか!とか、自分も負けてられない!という若い世代の人が増えてくれたらいいなあと思ったんです」
最後に
今回は無料タクシーのニュースから吉田拓巳氏を知り、調べてみました。
「下の世代や上の世代に刺激を与えたかった~」と吉田氏は言われています。
吉田氏からしたら私は完全に上の世代です。
何ごとも人に刺激や影響を与えられるのは行動している人だけです。
こういった方がいる事を知り、刺激をもらいました。
でも、いつも刺激をもらう側というのも悔しく思います。
「あの人は良いよな~」「あの人は特別だから」など言い訳しながら一方的に羨ましがるのは好きではありません。
目標とする自分のために日々何ができているのか。
刺激をもうら側から、刺激を与えられる人になっていきたいものです。