【フィンテックについてシンキング。】手軽な資金調達を可能にしたベンチャー達。

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ど~も徳ろうです。

 

このGW中にメルカリでいらなくなった服を処分出来て臨時収入が入りました。非常に助かります。

最近はこのメルカリなど「手軽に現金を取得する」ことが簡単な時代になってきました。

これはスマホの普及とITと金融の融合、フィンテックの台頭によるものだと思います。

今まではお金が無いと銀行で借りるなどして資金を調達しないといけませんでした。しかし、社会的信用の低い人は手軽に資金を調達する事ができませんでした。

消費者金融もありましたが、2010年には改正貸金業方が改正され、現在は年収の3分の1までしかお金を借りられません。

 

日本の世帯の3割は貯蓄無し世代です。なので、貯金が無いけどまとまったお金が欲しいという人は多くいます。

このような「手持ちのお金は無いが、すぐに現金が欲しいという人」を助けるサービスが今、急成長しています。

そのサービスを「フィンテック」により可能にしたベンチャー企業を紹介します。

1、給与前払いサービス「ペイミー」

payme.tokyo

このペイミーは導入企業の従業員であれば、給料日前に従業員がスマホから前払いを申請、最短で当日振込みで受け取ることができるというものです。

ペイミーが会社に代わって立て替えてをしてくれます。さらに、ペイミー に対して立替払してもらった期間の金利は発生しません。

利用には最大で6%の手数料が発生しますが、急な出費が必要な際に「すぐに」現金が手に入るという点が利用者には好評です。

現在は導入企業を72社にまで拡大し、サービス利用可能な合計従業員数は12,000人を超えました。(2018年3月現在)

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2、フレンドファンディング「ポルカ

polca.jp

このポルカは日本のクラウドファンディングの草分け的存在のキャンプファイヤーの社長、家入一真氏が立ち上げています。

 ↓の民間ロケットMOMOもキャンプファイヤーで資金が集められました。

p902iht.hatenablog.com

 このポルカキャンプファイヤーと違うところは、資金調達先を「友人」としているところです。

目標として設定できる金額は10万円まで。

今の若者はモノを消費するのでは無く、周囲の人から認められるような行動や体験にお金を使う。こうした価値観の変化が人気を後押ししている。」と家入氏は言っています。

確かに「インスタ映え」を意識した行動は、周囲の人からの評価をもらうために行動していますね。

サービス開始1ヶ月で利用者は3万人を突破しており、18年は10万人を超えるとみられます。

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3、中古品即時買い取りサービス「CASH」

cash.jp

このCASHは、中古品を即時買い取り、即時現金化、商品は後から送れば良い、しかし与信審査は不用という新しいサービスです。

平日2時までに買い取りに同意すれば、即時に払い込みがされます。商品は入金から2週間後でOK。

17年6月のサービス開始時いは3億6000万もの買い取り依頼が殺到し、サービスを一時停止する事態になりました。

商品を送ってこないというリスクに備えて、買い取り額を相場から低く抑えていますが「すぐに」現金化して欲しいというニーズがあり利用者は増えています。

4、車を買えない途上国の人々を救うGMS

www.global-mobility-service.com

「クルマを買えない世界の20億人を救うために、与信と環境問題をIoTの力で解決する」を目標に掲げている企業がグローバルモビリティサービス(GMS)です。

 

GMSは下の画像にあるような独自のデバイスを車体に取り付ける事よって、ローンの返済が滞った場合、車体のエンジンを停止するというサービスと提供しています。

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これを導入したのがフィリピンです。フィリピンでは三輪のタクシーが活躍していますが、運転手は今までローンの審査に通る事が無く、レンタル車両で営業するしかありませんでした。

そこでGMSは現地のローン会社と提携。上記の遠隔操作デバイスをつけた車両だと与信審査なしで車両購入のローンを組めるようにしました。

遠隔操作デバイスを取り付けられた運転手は、エンジンが止まれば生活費を稼げないので、しっかり働き、きちんと支払いをするという仕組みになっています。

まとめ

手頃な資金調達を可能にした日本のフィンテックベンチャーをご紹介させて頂きました。

「すぐ現金化」「与信審査無し」というようキーワードがポイントです。こういった事は個人の消費や企業の事業スピードをアップさせる事でしょう。

上記のキーワードは消費者金融がPRするキーワードと類似していますが、紹介したサービスは利用者が「無理な借金を負う」という事が無いのが特徴ですね。

こういったフィンテックが台頭する事で、夢を叶える手段を多くの人が持てるというのは良い時代になりました。今後はさらに、様々な境遇の人に機会が与えられる時代になっていくでしょう。

そんな中で、変化を恐れて今の生活にあぐらをかかない様に気をつけないといけませんね。